明日、12月7日(水)より、東京松屋銀座8階イベントスクエアにて「テディと夢見るクリスマス The 110th Anniversary My friend Teddy bear展」が開催されます。
1902年、世界最古のぬいぐるみメーカーであるドイツのシュタイフ社によって生まれたテディベアですが、今回はその生誕110周年を記念して、シュタイフ社所蔵のコレクションを中心に、約200点ほどのテディ関連の作品が展示されることになりました。
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28PB 1904年
Margarete Steiff GmbH 201
展示はテディベア100年の歩みを回顧するところから始まりますが、テディの制作が始まってから僅か2年後、1904年につくられた「28PB」が登場するのも注目すべきことかもしれません。
これこそまさしく現存する世界最古テディベアです。ちなみに28とは座高のセンチ、Pは素材のPlesch、Bは動かせるというBeweglichを意味します。その愛くるしい表情は100年の時を越えても変わりません。まさにテディの全て祖と言っても良いのではないでしょうか。
またこのテディと同じ1904年作で、1994年のロンドンのクリスティーズのオークションで史上最高額、1500万円で落札された「テディガール」もお目見えします。
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テディガール 1904年
Margarete Steiff GmbH 2011
伊豆テディベア・ミュージアム所蔵
こちらは現在、伊豆のテディベア・ミュージアムに所蔵されていますが、元々の持ち主は第二次大戦において陸軍大佐として戦った故ボブ・ヘンダーソン氏です。ヘンダーソン氏はこのテディをこよなく愛し、自身の従軍したノルマンディ上陸作戦においても肌身離さず同行させました。誰よりも愛されるテディならではのエピソードと言えそうです。
展示の構成は以下の通りです。
第1部 テディベア110年のあゆみ
テディベア110年の歴史と変遷を、ベア約50点と当時のカタログを合わせて展示。
第2部 テディベア誕生物語
世界で最初にぬいぐるみを作り、テディベアを生み出したとされるシュタイフ社の創業者マルガレーテ・シュタイフの劇的な人生を紹介すると共に、テディベアの基本形の完成に至るまでの流れを紹介。マルガレーテ愛用のミシン、当時のシュタイフ工場写真なども紹介。
第3部 テディベアの匠
日本初公開となるシュタイフの試作品ベアを展示し、さまざまなテディベアが生まれる背景と創意工夫を紹介。あわせて、製作工程を展示しながら、シュタイフのデザイナーやマイスターたちを紹介。
第4部 テディベアの広がり
世界各国で販売された、様々な企業や団体とのコラボレーションの限定版テディベアを紹介。また特別展示として、チャリティーオークションのために制作された著名人や有名ブランドのデザインによる世界で一点しかないテディベアを展示。 *ヴァレンチノ、ミキモト、マドンナなど。
第5部 テディベアとの絆
持ち主との心温まるストーリーと共にアンティークベアを紹介。
第6部 テディベアアーティスト
現代の人気作家の作品を紹介。
現在の人気作家によるテディの展示などにも注目があつまるのではないでしょうか。また2005年に380万円、125個の限定で発売された「125カラットテディベア」も登場します。
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125カラットテディベア 2005年
Margarete Steiff GmbH 2011
このテディは瞳孔に6ktのサファイアの他、20個のダイヤ、さらに鼻と口には24ktゴールドの糸、また首からは24ktゴールドの125周年記念メダルをぶら下げているのだそうです。
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ミュージアムベア 2012
Margarete Steiff GmbH 2011
それに原則、ドイツのシュタイフミュージアムでしか手に入らない「ミュージアムベア2012」が、会場内で数量限定にて発売されます。なお会期初日、12月7日にはクレア・シュタイフ氏のサイン会も予定されています。
クレア・シュタイフ サイン会
日時:12月7日(水)11:00−12:00
場所:展覧会グッズ販売コーナー
*シュタイフ社製の2万円(税抜)以上の白タグ(限定)ベアを買上た場合のみ参加可能。先着20名限定。
またシュタイフ社のデザイナーによる製作実演も行われるそうです。
シュタイフ社チーフデザイナー ディトマー・ジモン 制作実演
日時:12月7日(水)10:00−16:00(予定)
12月10日(土)10:00−18:00(予定)
12月13日(火)13:00−17:00(予定)
場所:展覧会グッズ販売コーナー
詳しくは同展覧会WEBサイトをご覧ください。
テディと夢見るクリスマス The 110th Anniversary My friend Teddy bear展
テディベア展は明日、12月7日より12月25日のクリスマスまで開催されます。
「テディベアレプリカ1905 ライトブロンド/シュタイフ」
「テディと夢見るクリスマス The 110th Anniversary My friend Teddy bear 展」
会期:2011年12月7日(水)~12月25日(日)
会場:松屋銀座8階イベントスクエア(中央区銀座3-6-1)
時間:10:00〜20:00 *16 日(金)・17 日(土)・21日(水)〜24日(土)は21時閉場、最終日は17時閉場、入場は閉場の30分前まで。
料金:一般700円、高大生500円、中学生以下無料
主催:My friend Teddy bear展実行委員会
特別協力:ドイツ・シュタイフ社、シュタイフミュージアム
協力:伊豆/那須テディベア・ミュージアム、(株)サン・アロー、(財)日本玩具文化財団、日本テディベア協会
企画制作:渋谷出版企画
注)写真の無断転載を禁じます。
1902年、世界最古のぬいぐるみメーカーであるドイツのシュタイフ社によって生まれたテディベアですが、今回はその生誕110周年を記念して、シュタイフ社所蔵のコレクションを中心に、約200点ほどのテディ関連の作品が展示されることになりました。

28PB 1904年
Margarete Steiff GmbH 201
展示はテディベア100年の歩みを回顧するところから始まりますが、テディの制作が始まってから僅か2年後、1904年につくられた「28PB」が登場するのも注目すべきことかもしれません。
これこそまさしく現存する世界最古テディベアです。ちなみに28とは座高のセンチ、Pは素材のPlesch、Bは動かせるというBeweglichを意味します。その愛くるしい表情は100年の時を越えても変わりません。まさにテディの全て祖と言っても良いのではないでしょうか。
またこのテディと同じ1904年作で、1994年のロンドンのクリスティーズのオークションで史上最高額、1500万円で落札された「テディガール」もお目見えします。

テディガール 1904年
Margarete Steiff GmbH 2011
伊豆テディベア・ミュージアム所蔵
こちらは現在、伊豆のテディベア・ミュージアムに所蔵されていますが、元々の持ち主は第二次大戦において陸軍大佐として戦った故ボブ・ヘンダーソン氏です。ヘンダーソン氏はこのテディをこよなく愛し、自身の従軍したノルマンディ上陸作戦においても肌身離さず同行させました。誰よりも愛されるテディならではのエピソードと言えそうです。
展示の構成は以下の通りです。
第1部 テディベア110年のあゆみ
テディベア110年の歴史と変遷を、ベア約50点と当時のカタログを合わせて展示。
第2部 テディベア誕生物語
世界で最初にぬいぐるみを作り、テディベアを生み出したとされるシュタイフ社の創業者マルガレーテ・シュタイフの劇的な人生を紹介すると共に、テディベアの基本形の完成に至るまでの流れを紹介。マルガレーテ愛用のミシン、当時のシュタイフ工場写真なども紹介。
第3部 テディベアの匠
日本初公開となるシュタイフの試作品ベアを展示し、さまざまなテディベアが生まれる背景と創意工夫を紹介。あわせて、製作工程を展示しながら、シュタイフのデザイナーやマイスターたちを紹介。
第4部 テディベアの広がり
世界各国で販売された、様々な企業や団体とのコラボレーションの限定版テディベアを紹介。また特別展示として、チャリティーオークションのために制作された著名人や有名ブランドのデザインによる世界で一点しかないテディベアを展示。 *ヴァレンチノ、ミキモト、マドンナなど。
第5部 テディベアとの絆
持ち主との心温まるストーリーと共にアンティークベアを紹介。
第6部 テディベアアーティスト
現代の人気作家の作品を紹介。
現在の人気作家によるテディの展示などにも注目があつまるのではないでしょうか。また2005年に380万円、125個の限定で発売された「125カラットテディベア」も登場します。

125カラットテディベア 2005年
Margarete Steiff GmbH 2011
このテディは瞳孔に6ktのサファイアの他、20個のダイヤ、さらに鼻と口には24ktゴールドの糸、また首からは24ktゴールドの125周年記念メダルをぶら下げているのだそうです。

ミュージアムベア 2012
Margarete Steiff GmbH 2011
それに原則、ドイツのシュタイフミュージアムでしか手に入らない「ミュージアムベア2012」が、会場内で数量限定にて発売されます。なお会期初日、12月7日にはクレア・シュタイフ氏のサイン会も予定されています。
クレア・シュタイフ サイン会
日時:12月7日(水)11:00−12:00
場所:展覧会グッズ販売コーナー
*シュタイフ社製の2万円(税抜)以上の白タグ(限定)ベアを買上た場合のみ参加可能。先着20名限定。
またシュタイフ社のデザイナーによる製作実演も行われるそうです。
シュタイフ社チーフデザイナー ディトマー・ジモン 制作実演
日時:12月7日(水)10:00−16:00(予定)
12月10日(土)10:00−18:00(予定)
12月13日(火)13:00−17:00(予定)
場所:展覧会グッズ販売コーナー
詳しくは同展覧会WEBサイトをご覧ください。
テディと夢見るクリスマス The 110th Anniversary My friend Teddy bear展
テディベア展は明日、12月7日より12月25日のクリスマスまで開催されます。

「テディと夢見るクリスマス The 110th Anniversary My friend Teddy bear 展」
会期:2011年12月7日(水)~12月25日(日)
会場:松屋銀座8階イベントスクエア(中央区銀座3-6-1)
時間:10:00〜20:00 *16 日(金)・17 日(土)・21日(水)〜24日(土)は21時閉場、最終日は17時閉場、入場は閉場の30分前まで。
料金:一般700円、高大生500円、中学生以下無料
主催:My friend Teddy bear展実行委員会
特別協力:ドイツ・シュタイフ社、シュタイフミュージアム
協力:伊豆/那須テディベア・ミュージアム、(株)サン・アロー、(財)日本玩具文化財団、日本テディベア協会
企画制作:渋谷出版企画
注)写真の無断転載を禁じます。