東京都庭園美術館の庭園が全面公開されました
東京都庭園美術館・庭園 2018/3/21〜(全面公開) 2014年に本館の改修と新館の改築を終え、以降、各種整備工事を進めてきた東京都庭園美術館は、この3月21日に西洋庭園の整備とレストラン棟の改築を完了し、総合開館しました。 本館正面左手、庭園入口より芝庭を超えた先に位置したのが西洋庭園で、樹木の再配置や広場スペースの拡大などが行われました。...
View Article「第21回 岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)展」 川崎市岡本太郎美術館
川崎市岡本太郎美術館 「第21回 岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)展」 2/16~4/15 毎年恒例、公募の形式で現代美術家の活動を紹介する「岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)展」も、今年で第21回目を迎えるに至りました。 応募総数は全558点で、昨年よりも約60点も増えました。うち26組の作家が入選を果たし、その作品が、川崎市岡本太郎美術館にて公開されています。 市川ヂュン「白い鐘」 特別賞...
View Article「ルドンー秘密の花園」 三菱一号館美術館
三菱一号館美術館 「ルドンー秘密の花園」 2/8~5/20 三菱一号館美術館で開催中の「ルドンー秘密の花園」のプレスプレビューに参加してきました。 一号館美術館のコレクションの中核でもあるオディロン・ルドンの大作、「グラン・ブーケ」には、いわば連作となりうる15点の作品がありました。...
View Article「ニッポン貝人列伝-時代をつくった貝コレクション」 LIXILギャラリー
LIXILギャラリー 「ニッポン貝人列伝-時代をつくった貝コレクション」 3/8~5/26 LIXILギャラリーで開催中の「ニッポン貝人列伝-時代をつくった貝コレクション」を見てきました。 海を身近とする日本には、古くから貝に魅せられ、貝を研究し、貝を蒐集した、いわば貝人というべき人々がいました。...
View Article2018年4月に見たい展覧会
厳しい冬が終わったと思いきや、突如、例年を大きく上回るほど暖かくなり、桜も一気に開花しては、早くも散っていきました。地元の桜祭りは今週末に予定されていますが、すっかり葉桜での祭りとなりそうです。 3月の展覧会では、府中市美術館の「春の江戸絵画まつり リアル...
View Article東京・ミュージアム「ぐるっとパス2018」が発売されました
今年も「ぐるっとパス」のシーズンがやって来ました。4月1日、東京都歴史文化財団より、東京・ミュージアム「ぐるっとパス2018」が発売されました。 [東京・ミュージアム ぐるっとパス2018](@gruttopass) https://www.rekibun.or.jp/grutto/...
View Article「東京⇆沖縄 池袋モンパルナスとニシムイ美術村」 板橋区立美術館
板橋区立美術館 「東京⇆沖縄 池袋モンパルナスとニシムイ美術村」 2/24~4/15 板橋区立美術館で開催中の「東京⇆沖縄 池袋モンパルナスとニシムイ美術村」を見てきました。 戦前、戦後にかけて、東京の池袋と落合、そして沖縄の首里のニシムイには、主に若い芸術家の集った「アトリエ村」ともいうべき集合体が存在しました。...
View Article2018年春のお花見あれこれ
今年の桜は開花も早く、あっという間に満開を迎えました。風も強く、暖かい日が多かったからか、心なしか見頃も短かったかもしれません。 拙い写真で恐縮ですが、今年の春、私が見た桜を順にあげていきたいと思います。 まずは地元の千葉県の市川市にある真間山弘法寺の「伏姫桜」です。推定樹齢400年を数える枝垂桜で、桜の花は地面につくほど垂れていました。...
View Article「生誕140年記念特別展 木島櫻谷」のPart II がはじまります
2月末から泉屋博古館分館で開催されていた、「生誕140年記念特別展 木島櫻谷 PartⅠ 近代動物画の冒険」。日本画家、木島櫻谷の動物画に着目し、作品を紹介していました。 「木島櫻谷 PartⅠ 近代動物画の冒険」 泉屋博古館分館(はろるど)...
View Article「百花繚乱列島-江戸諸国絵師めぐり」 千葉市美術館
千葉市美術館 「百花繚乱列島-江戸諸国絵師めぐり」 4/6~5/20 千葉市美術館で開催中の「百花繚乱列島-江戸諸国絵師めぐり」を見てきました。 江戸時代の後期、全国各地には、地域の出身や藩の御用をつとめた、「ご当地絵師」と呼ばれる人々がいました。...
View Article「中村至男展2018」 クリエイションギャラリーG8
クリエイションギャラリーG8 「第20回亀倉雄策賞受賞記念 中村至男展2018」 4/6~5/16 クリエイションギャラリーG8で開催中の「第20回亀倉雄策賞受賞記念 中村至男展2018」を見てきました。 1997年、亀倉雄策の業績をたたえ、グラフィックデザイン界の発展に寄与するために創設された「亀倉雄策賞」も、今年で1つの節目となる第20回を迎えました。...
View Article「巡りゆく日々 サラ・ムーン写真展」 シャネル・ネクサス・ホール
シャネル・ネクサス・ホール 「巡りゆく日々 サラ・ムーン写真展」 4/4~5/4 シャネル・ネクサス・ホールで開催中の「巡りゆく日々 サラ・ムーン写真展」を見てきました。 1960年代にモデルとしてデビューしたサラ・ムーンは、70年代に入ってファッションや広告で写真を手がけるようになると、1995年には「パリ写真大賞」を受賞し、以来、世界各地で個展を開くなどして活動してきました。...
View Article「建物公開 旧朝香宮邸物語」 東京都庭園美術館
東京都庭園美術館 「建物公開 旧朝香宮邸物語」 3/21〜6/12 東京都庭園美術館で開催中の「建物公開 旧朝香宮邸物語」を見てきました。 1933年、朝香宮鳩彦王によって建てられた邸宅は、アール・デコ様式の名建築として知られ、2015年には国の重要文化財の指定を受けました。 その旧朝香宮邸、すなわち現在の東京都庭園美術館の建物としての魅力に迫るのが、「建物公開...
View Article「こいのぼりなう!」 国立新美術館
国立新美術館 「こいのぼりなう! 須藤玲子×アドリアン・ガルデール×齋藤精一によるインスタレーション」 4/11~5/28 国立新美術館で開催中の「こいのぼりなう! 須藤玲子×アドリアン・ガルデール×齋藤精一によるインスタレーション」を見てきました。...
View Articleガレの海の世界について「いまトピ」に寄稿しました
「gooいまトピ」に、エミール・ガレの海をモチーフにした作品について寄稿しました。 森の中で巡る?エミール・ガレの驚異の海の世界とは!? https://ima.goo.ne.jp/column/article/5777.html...
View Article「光琳と乾山 芸術家兄弟・響き合う美意識」 根津美術館
根津美術館 「特別展 光琳と乾山 芸術家兄弟・響き合う美意識」 4/14~5/13 根津美術館で開催中の「特別展 光琳と乾山 芸術家兄弟・響き合う美意識」を見てきました。 江戸時代半ば、尾形光琳(1658〜1716)と弟の乾山(1663〜1743)は、時に協同し、また個々に制作に取り組んでは、日本美術史上にも輝く様々な名品を生み出しました。 その光琳と乾山の業績を辿るのが、「光琳と乾山...
View Article「蓮沼執太: ~ ing」 資生堂ギャラリー
資生堂ギャラリー 「蓮沼執太: ~ ing」 4/6~6/3 資生堂ギャラリーで開催中の「蓮沼執太: ~ ing」を見てきました。 1983年に東京で生まれた音楽家の蓮沼俊太は、蓮沼執太フィルを結成してコンサートを行いながら、映画、演劇、ダンスのほか、個展形式で展覧会を開くなど、幅広く活動してきました。...
View Article「エミール・ガレ 自然の蒐集」 ポーラ美術館
ポーラ美術館 「エミール・ガレ 自然の蒐集」 3/17~7/16 ポーラ美術館で開催中の「エミール・ガレ 自然の蒐集」のプレスプレビューに参加して来ました。 19世紀末、アール・ヌーヴォーの工芸家として活動したエミール・ガレは、自然界に存在する様々な形を見据え、植物や昆虫、それに海の生き物などをモチーフに取り込んで作品を制作しました。...
View Article練馬区立美術館2018年度展覧会スケジュール
練馬区立美術館の2018年度の展覧会スケジュールが発表されました。 [戦後美術の現在形 池田龍雄展 楕円幻想] 会期:4月26日(木)〜6月17日(日) 概要:日本の戦後美術を代表する一人である池田龍雄の回顧展を開催いたします。50年代から第一線で活躍し続ける池田の油彩やペン画、オブジェなど約200点を紹介します。 [生誕120年 中村忠二展 オオイナルシュウネン]...
View Article「ルドンー秘密の花園」にて「黄色いケープ」が追加出展されました
三菱一号館美術館 「ルドンー秘密の花園」 2/8~5/20 三菱一号館美術館で開催中の「ルドンー秘密の花園」にて、「黄色いケープ」の追加出展されました。 オディロン・ルドン「黄色いケープ」1895年 新潟市美術館 オディロン・ルドンの「黄色いケープ」は、新潟市美術館のコレクションで、4月24日(火)より、会期末日の5月20日(日)まで公開されます。...
View Article