日本民藝館にて「特別展 食の器」が開催中です
民藝運動の推進者で、日本民藝館の創設者でもある柳宗悦は、まさに自身の提唱した「用の美」を体現すべく、生活に最も身近な「食」に関する様々な器を蒐集しました。 その柳の食の器を紹介する展覧会が、現在、駒場の日本民藝館にて開催されています。展示の内容について簡単にpen-onlineのアートニュースにまとめました。 日本民藝館『食の器』展で、柳宗悦の目線から豊かな暮らしのヒントを見つけよう。...
View Article「Ascending Art Annual Vol.3 うたう命、うねる心」 スパイラルガーデン
スパイラルガーデン 「Ascending Art Annual Vol.3 うたう命、うねる心」 2019/7/4~7/23 スパイラルガーデンで開催中の「Ascending Art Annual Vol.3 うたう命、うねる心」を見てきました。 1987年に富山に生まれた川越ゆりえは、これまでに嫉妬や寂しさ、弱さといった人間のネガティブな感情を、虫の標本を象った姿に置き換えて表現してきました。...
View Article「第13回 shiseido art egg 今村文展」 資生堂ギャラリー
資生堂ギャラリー 「第13回 shiseido art egg 今村文展」 2019/7/5~7/28 資生堂ギャラリーで開催中の「第13回 shiseido art egg 今村文展」を見てきました。 新進アーティストを公募によって紹介する資生堂アートエッグも、第13回を数えるに至りました。...
View Article「没後50年 坂本繁二郎展」 練馬区立美術館
練馬区立美術館 「没後50年 坂本繁二郎展」 2019/7/14~9/16 練馬区立美術館で開催中の「没後50年 坂本繁二郎展」の特別鑑賞会に参加してきました。 1882年に福岡県の久留米で生まれた画家、坂本繁二郎は、牛や馬、静物、さらに月とモチーフを変化させながら、1969年に没するまで旺盛に絵画を制作しました。...
View Article「メスキータ」 東京ステーションギャラリー
東京ステーションギャラリー 「メスキータ」 2019/6/29~8/18 東京ステーションギャラリーで開催中の「メスキータ」展の報道内覧会に参加して来ました。 1868年にアムステルダムにユダヤ人として生まれたサミュエル・イェスルン・デ・メスキータは、エッシャーらに影響を与えながら、画家や版画家として旺盛に活動したものの、ナチス・ドイツの迫害を受け、アウシュビッツで無念の死を遂げました。...
View Article「水野里奈 思わず、たち止まざるをえない。」 ポーラミュージアムアネックス
ポーラミュージアムアネックス 「水野里奈 思わず、たち止まざるをえない。」 2019/7/12〜7/28 ポーラミュージアムアネックスで開催中の「水野里奈 思わず、たち止まざるをえない。」を見てきました。 1989年に愛知県で生まれた水野里奈は、国内の個展やグループ展で作品を発表し、2015年のVOCA展では奨励賞を受賞するなどして活動してきました。 「青い宮殿」 2019年...
View Article「中山英之展 , and then」 TOTOギャラリー・間
TOTOギャラリー・間 「中山英之展 , and then」 2019/5/23~8/4 TOTOギャラリー・間で開催中の「中山英之展 , and then」を見てきました。 1972年に福岡で生まれ、2007年に建築設計事務所を設立した建築家の中山英之は、これまで主に住宅やオフィスなどの設計を数多く手がけてきました。...
View Article「ジュリアン・オピー」 東京オペラシティアートギャラリー
東京オペラシティアートギャラリー 「ジュリアン・オピー」 2019/7/10~9/23 1958年にロンドンで生まれたジュリアン・オピーは、最小限の点や線によって、人物や風景などを、絵画に彫刻、LEDディスプレイで表現しては、人気を集めて来ました。...
View Article「クリスチャン・ボルタンスキー – Lifetime」 国立新美術館
国立新美術館 「クリスチャン・ボルタンスキー – Lifetime」 2019/6/12~9/2 国立新美術館で開催中の「クリスチャン・ボルタンスキー – Lifetime」を見て来ました。 1944年にパリで生まれたクリスチャン・ボルタンスキーは、これまでに「集団や個人の記憶」、ないし「宗教や死」(解説より)などを主題としたインスタレーションを手がけてきました。...
View Article2019年8月に見たい展覧会【美ら島からの染と織/円山応挙から近代京都画壇/加藤泉】
関東では長い梅雨が明け、一転して最高気温が35度を超えるなどの猛暑が続いています。連日、うだる様な暑さゆえに、体調など崩されていませんでしょうか。 7月に見た展示では、六本木の2つの展覧会、「クリスチャン・ボルタンスキー展」(国立新美術館)と「塩田千春展:魂がふるえる」(森美術館)、それに上野での「伊庭靖子展 まなざしのあわい」(東京都美術館)など、各現代美術家の個展が印象に残りました。...
View Article「特別展 三国志」 東京国立博物館・平成館
東京国立博物館・平成館 「特別展 三国志」 2019/7/9~9/16 東京国立博物館・平成館で開催中の「特別展 三国志」を見てきました。...
View Article「塩田千春展:魂がふるえる」 森美術館
森美術館 「塩田千春展:魂がふるえる」 2019/6/20~10/27 森美術館で開催中の「塩田千春展:魂がふるえる」を見てきました。 1972年に大阪で生まれ、現在はベルリンを拠点に活動する塩田千春は、これまでにも「記憶、不安、夢、沈黙」(解説より)などを表現したインスタレーションを多く発表してきました。...
View Article根津美術館にて「企画展 優しいほとけ・怖いほとけ」が開催中です
古くから人々は、特に厳かであり、また慈悲や忿怒の相を見せるなど、様々な表情をした仏に祈りを捧げてきました。 その仏の表情に着目したのが根津美術館の「優しいほとけ・怖いほとけ」展で、飛鳥時代から江戸時代へと至る仏教絵画、彫刻の約35件を、「やさしい」、「きびしい」、「おそろしい」などに分類し、表情の意味や信仰のあり方について紹介していました。...
View Article「第13回 shiseido art egg 小林清乃展」 資生堂ギャラリー
資生堂ギャラリー 「第13回 shiseido art egg 小林清乃展」 2019/8/2~8/25 資生堂ギャラリーで開催中の「第13回 shiseido art egg 小林清乃展」を見てきました。 1982年に愛媛県に生まれた小林清乃は、かねてより無名の人や市井の人が残した言葉に関心を寄せては、「私とそれ以外の世界の関わり」(解説より)をテーマにした作品を発表してきました。...
View Article「円山応挙から近代京都画壇へ」 東京藝術大学大学美術館
東京藝術大学大学美術館 「円山応挙から近代京都画壇へ」 2019/8/3~9/29 東京藝術大学大学美術館で開催中の「円山応挙から近代京都画壇へ」の報道内覧会に参加してきました。 18世紀の京都では、写生画で名を馳せた円山応挙による円山派とともに、蕪村や応挙に師事した呉春によって四条派が結成されると、以降、円山・四条派として、近代へ至った京都画壇の中心的な位置を占めました。...
View Article「原三溪の美術 伝説の大コレクション」 横浜美術館
横浜美術館 「生誕150年・没後80年記念 原三溪の美術 伝説の大コレクション」 2019/7/13~9/1 横浜美術館で開催中の「生誕150年・没後80年記念 原三溪の美術 伝説の大コレクション」を見てきました。...
View Article「川島小鳥 まだなまえがないものがすき」 キヤノンギャラリーS
キヤノンギャラリーS 「川島小鳥 まだなまえがないものがすき」 2019/7/20~9/9 キヤノンギャラリーSで開催中の「川島小鳥 まだなまえがないものがすき」を見てきました。 1980年に生まれた写真家の川島小鳥は、2007年に「BABY BABY」でデビューを果たすと、2015年には「明星」で第40回木村伊兵衛写真賞を受賞するなどして評価を得てきました。...
View Article「みんなのミュシャ」 Bunkamura ザ・ミュージアム
Bunkamura ザ・ミュージアム 「みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ─線の魔術」 2019/7/13~9/29 Bunkamura ザ・ミュージアムで開催中の「みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ─線の魔術」を見てきました。...
View Article「青木美歌 前触れの石」 日本橋高島屋美術画廊X
日本橋高島屋美術画廊X 「青木美歌 前触れの石」 8/14〜9/2 日本橋高島屋美術画廊Xで開催中の「青木美歌 前触れの石」を見てきました。 1981年に東京で生まれ、武蔵野美術大学工芸工業デザイン科ガラス専攻を卒業後、主に菌類やバクテリアなどのミクロな世界をガラスで表現してきた青木美歌は、これまでにも国内外で多くの展示を重ねてきました。...
View Article「虫展-デザインのお手本-」 21_21 DESIGN SIGHT
21_21 DESIGN SIGHT 「虫展-デザインのお手本-」 2019/7/19~11/4 21_21 DESIGN SIGHTで開催中の「虫展-デザインのお手本-」を見てきました。 約4億年前から地球上で生息してきた虫は、環境の変化に応じながらも多様に進化し、人間の生活とも深く関わってきました。...
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