台風19号(ハギビス)に伴う東京・神奈川・埼玉・千葉の「美術館・博物館」休館情報
大型で非常に強い勢力の台風19号(ハギビス)が東海と関東地方に接近し、私の地元の千葉県でも11日夜から強い雨が断続的に降り続いています。今後、各地でさらなる暴風雨に見舞われることが予想されます。 10月12日(土)17時現在、台風のために休館している、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の主な美術館・博物館は以下の通りです。 【上野】 ・上野の森美術館:12日~13日...
View Article「桃源郷展―蕪村・呉春が夢みたもの」 大倉集古館
大倉集古館 「桃源郷展―蕪村・呉春が夢みたもの」 2019/9/12~11/17 大倉集古館で開催中の「桃源郷展―蕪村・呉春が夢みたもの」を見てきました。 2014年より約5年半、増改築工事のため休館していた大倉集古館が、このほど工事を終え、9月12日に全面リニューアルオープンしました。...
View Article「シンコペーション:世紀の巨匠たちと現代アート」 ポーラ美術館
ポーラ美術館 「シンコペーション:世紀の巨匠たちと現代アート」 2019/8/10~12/1 ポーラ美術館で開催中の「シンコペーション:世紀の巨匠たちと現代アート」を見てきました。 印象派絵画を筆頭に、彫刻、東洋陶磁、ガラス工芸など幅広いコレクションを有するポーラ美術館が、2002年の開館以来、初めて現代美術とのコラボレーション展を実現させました。...
View Article小田原文化財団「江之浦測候所」への旅 前編:明月門エリア
小田原文化財団「江之浦測候所」へ行ってきました。 現代美術家の杉本博司は、自らのコレクションを公開すべく、2017年10月、神奈川県小田原市に建築施設や庭園からなる江之浦測候所をオープンしました。...
View Article小田原文化財団「江之浦測候所」への旅 後編:竹林エリア
「前編:明月門エリア」に続きます。小田原文化財団「江之浦測候所」へ行ってきました。 明月門エリアより藤棚を抜けると、木漏れ日の差し込む鬱蒼とした森の中に入りました。さらに小道を進み、坂道を降りると、小さな石仏などが道端から顔をひょっこり覗かせていました。...
View Articleトークイベント:青い日記帳×川瀬佑介「幻の美術作品の話をしよう! 」が開催されます
お馴染み「青い日記帳」の監修による『失われたアートの謎を解く』(筑摩書房)。その刊行を記念してのトークイベントです。青い日記帳×川瀬佑介「幻の美術作品の話をしよう! 」が開かれます。 「失われたアートの謎を解く/監修・青い日記帳/ちくま新書」 【青い日記帳×川瀬佑介「幻の美術作品の話をしよう! 」】 会場:本屋B&B(@book_and_beer) 住所:東京都世田谷区北沢2-5-2...
View Article「正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―」 東京国立博物館・平成館
東京国立博物館・平成館 「御即位記念特別展 正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―」 2019/10/14~11/24 東京国立博物館・平成館で開催中の「御即位記念特別展 正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―」のプレスプレビューに参加してきました。 奈良の正倉院宝物、及び法隆寺に伝来し、現在は法隆寺宝物館に収蔵された法隆寺献納宝物が、天皇陛下の御即位を祝して、東京国立博物館にて一同に公開されました。...
View Article「ハプスブルク展」 国立西洋美術館
国立西洋美術館 「ハプスブルク展 600年にわたる帝国コレクションの歴史」 2019/10/19~2020/1/26 国立西洋美術館で開催中の「ハプスブルク展 600年にわたる帝国コレクションの歴史」を見てきました。 スイス北東部のライン川上流域を発祥とし、13世紀末にオーストリアへ進出後、ヨーロッパを支配したハプスブルク家には、豊かな富を背景に、美術や工芸の膨大なコレクションが築かれました。...
View Article「カルティエ、時の結晶」 国立新美術館
国立新美術館 「カルティエ、時の結晶」 2019/10/2~12/16 国立新美術館で開催中の「カルティエ、時の結晶」へ行ってきました。 1847年にルイ=フランソワ・カルティエによって創業された宝飾ブランド「カルティエ」は、20世紀の初頭に3人の孫であるルイ、ピエール、ジャックに引き継がれると、宝飾の枠組みを超えた、いわば1つの「芸術」(解説より)として確固たる地位を築き上げました。...
View Article2019年11月に見たい展覧会【ラスト・ウキヨエ/大浮世絵/目(mé)】
今年の秋は東日本を中心に、度重なる風水害に見舞われ、各地で甚大な被害が起きてしまいました。関東では、収蔵庫が浸水した川崎市民ミュージアムや、水害により電気設備に影響の発生したホキ美術館が、今も活動を再開出来ない状況に置かれています。特に川崎市民ミュージアムは、被害の全容すら明らかになっていないだけに、再開には相当の時間がかかると思われます。コレクションの状態も大いに懸念されます。...
View Article「目 非常にはっきりとわからない」 千葉市美術館
千葉市美術館 「目 非常にはっきりとわからない」 2019/11/2〜12/28 千葉市美術館で開催中の「目 非常にはっきりとわからない」を見てきました。...
View Article「鏑木清方 幻の《築地明石町》特別公開」 東京国立近代美術館
東京国立近代美術館 「鏑木清方 幻の《築地明石町》特別公開」 2019/11/1~12/15 東京国立近代美術館で開催中の「鏑木清方 幻の《築地明石町》特別公開」を見てきました。 日本画家、鏑木清方の代表作とされながら、1975年のサントリー美術館での展示以来、行方不明となっていた「築地明石町」、「新富町」、「浜町河岸」の3部作が、44年ぶりに所在が確認され、東京国立近代美術館にて公開されました。...
View Article「竹工芸名品展:ニューヨークのアビー・コレクション」 東京国立近代美術館工芸館
東京国立近代美術館工芸館 「竹工芸名品展:ニューヨークのアビー・コレクション―メトロポリタン美術館所蔵」 2019/9/13〜12/8 東京国立近代美術館工芸館で開催中の「竹工芸名品展:ニューヨークのアビー・コレクション―メトロポリタン美術館所蔵」を見てきました。 田辺竹雲斎(初代)「柳里恭式釣置花籃」 1900-1920年頃 アビー・コレクション...
View Article「現在地:未来の地図を描くために」 金沢21世紀美術館
金沢21世紀美術館 「現在地:未来の地図を描くために」 第1期:2019/9/14〜12/19、第2期:2019/10/12〜2020/4/12 金沢21世紀美術館で開催中の「現在地:未来の地図を描くために」を見てきました。 2004年に開館し、今年で15周年を迎えた金沢21世紀美術館は、これまで1980年以降の現代美術を中心に、約4000点にも及ぶコレクションを蒐集してきました。...
View Article「バスキア展 メイド・イン・ジャパン」 森アーツセンターギャラリー
森アーツセンターギャラリー 「バスキア展 メイド・イン・ジャパン」 2019/9/21~11/17 森アーツセンターギャラリーで開催中の「バスキア展 メイド・イン・ジャパン」を見てきました。...
View Article「岡山芸術交流2019」 前編:旧内山下小学校、林原美術館
旧内山下小学校、旧福岡醤油建物、岡山県天神山文化プラザ、岡山市立オリエント美術館、岡山城、林原美術館ほか 「岡山芸術交流2019 IF THE SNAKE もし蛇が」 2019/9/27~11/24 岡山市内各所で開催中の「岡山芸術交流2019 IF THE SNAKE もし蛇が」を見てきました。...
View Article「岡山芸術交流2019」 後編:岡山城、旧福岡醤油建物、岡山県天神山文化プラザ、岡山市立オリエント美術館
旧内山下小学校、旧福岡醤油建物、岡山県天神山文化プラザ、岡山市立オリエント美術館、岡山城、林原美術館ほか 「岡山芸術交流2019 IF THE SNAKE もし蛇が」 2019/9/27~11/24 「前編:旧内山下小学校、林原美術館」に続きます。「岡山芸術交流2019 IF THE SNAKE もし蛇が」を見てきました。 岡山城 不明門...
View Article「やなぎみわ展 神話機械」 神奈川県民ホールギャラリー
神奈川県民ホールギャラリー 「やなぎみわ展 神話機械」 2019/10/20~12/1 神奈川県民ホールギャラリーで開催中の「やなぎみわ展 神話機械」を見てきました。...
View Article「ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」 横浜美術館
横浜美術館 「オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」 2019/9/21~2020/1/13 横浜美術館で開催中の「オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」の特別内覧会に参加してきました。...
View Article金沢に谷口建築を訪ねて 前編:鈴木大拙館
金沢出身の建築家、谷口吉郎と、子の谷口吉生に所縁のある金沢には、いくつかの谷口建築が存在します。 その1つが金沢出身の仏教哲学者の鈴木大拙を顕彰し、思索の場として建てられた鈴木大拙館で、2011年に谷口吉生の設計によってオープンしました。...
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